歴史・技術技法

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日本において、唐木の歴史は古く、奈良時代に遣唐使によって持ち帰られた物の中に日本にはない珍しい木(素材)を使った製品等があって、この木をトウの木、唐木(カラキ)と呼んだのが始まりであり、海上交通の困難を乗り越えて持ち込まれた物です。 当初その量もごく限られた一部の人々だけのものでありました。江戸時代に入り唐木材はすべて長崎に運び込まれ、大阪の薬種問屋がすべてこれを引き受けたのです。 この頃職方の制度も整い唐木の職人も次第に増えて大阪は唐木の本場となったのです。

唐木は非常に堅い木質を特徴とするため釘は使えず、すべてホゾ組により組み立てられています。
仕上は木賊(トクサ)やペーパー、椋(ムク)の葉を使って丹念に磨き上げたあと生漆により拭き漆を繰り返し唐木特有の優雅な輝きを出しております。


大阪唐木指物の製造工程 (大阪唐木指物(協)発行のパンフレットより転載)


鉋削り(立鉋)

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留作り

枠組み


曲面(くせ)加工

彫刻

研磨


成型加工(めち払い)

組み立て(胴組)

漆入れ





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